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■標題
メアリー・スーがいない頃
アイドルマスターシンデレラガールズ二次創作SS企画サイト
 
■概要
 「プロデューサーと出会う前のシンデレラガールズ」をテーマに、1000字〜4000字で小説、SSを書いてください。
※テーマに沿っている内容であれば、過去作品や過去作のリメイクもOKです
※レギュレーションは「基本的に一人一作」「シンデレラガールズの過去話をメインにした二次創作であること」です。
※字数については目安ですので、前後しても構いません。
​※詳細はQ&Aをご参照ください。
■応募期間
2016年9月25日(日)〜11月20日(日)※終了しました。
 
■公開日
2016年11月21日
 

■企画経緯について(ポエムですのでご注意ください)
経緯というかタイトルについてですが。
アイマスで、話を書こう、二次創作をしよう、アイドルの成長や現在やこれからの話を考えてみようとしたとき、避けて通れないのが「メアリー・スー問題」でした(批判的な意見が主になりますが、興味のある方はその取り扱われ方や発端を調べてみてください)。少なくとも私の知るアイドルマスターは、個人的な感情や性癖や願望を盛り込まれたプロデューサーがいないと、話が成り立たないものでした。
プロデュース方針や、仕事のスタンスや、生活に対しての意識、誰を苦手として誰を好むのか。結果的にどこまで書き手の理想や考えを反映させるか。逆に全く登場させないとしたら、どうやってこのアイドルの成長を描いたらいいのか。どこまで書いたら人物がプロデューサーになるのか。
シンデレラガールズについて書き始めてからは、この数センテンスのテキストの中から、どうやってプロデューサーを計り知ればいいのか。私自身は、プロデューサーに大体の個性付けをしてから書き始めることにして、書く際の悩みをだいぶ解決したのですが、読んだ方に「メアリー・スー気持ち悪い」と思われるような作品を何作も公開している自覚があります。恐らく「プロデューサーをどうするか」については、今後も課題だと思います。
どこまで彼/彼女を描写するか。アイドルマスターについて何かを書こうとして、この問題は避けては通れない。なら、「プロデューサーをメアリー・スーと仮定した上で、出会う前のアイドルの姿を二次創作してみたらどうか」。
それはおそらく、「いつかプロデューサーに出会う彼女達」という、「プロデューサーがいなくては成り立たない」という自分のアイマス解釈にほど近いテーマになるのではないかという期待がありました。なのでこの企画のタイトルは「プロデューサーがいない頃」ではなく「メアリー・スーがいない頃」です。
この他にも色々ありますが、以上がこの企画やテーマ決定の経緯です。
主催として至らない点も多々ありましたが、作品はかなり密度の濃いものが並んでいるので、是非読んでみてください。
私は自分好みの作品が次々届いて読むことができとても楽しかったです。
これからのアイマス二次創作が、楽しいものでありますように。
次何か企画をやるとしたら、オリP主観限定という縛りで「君の担当は俺だ!!!」とかいいかもしれませんね。誰かやりませんか?
■主催
あかつき(pixiv/twitter)
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